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【曲紹介】ピアソラ/タンゴの歴史

先日、お知らせをしたこちらの演奏会で演奏される、ギターとフルートの曲です✨

フルートとギターのために書かれた曲は、実はたくさんありますが、このピアソラ作曲『タンゴの歴史』はその中でも特に有名な作品です。

ピアソラの作品だと、『リベルタンゴ』や『オブリビオン』などはスケートにも使われたりしているので、どこかで聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

映像は私が個人的に大好きな、下払桐子さんの演奏をご紹介させていただきます💓

以下、概要欄の楽曲解説がとても分かりやすかったので、こちらもぜひ👏

Ⅰ Bordello 1900 (売春宿1900年)

原曲は1882年にブエノスアイレスで生まれました。売春帰たちが、彼女たちに会いに来る警官、泥棒、水夫、ろくでなしたちを誘惑しからかう様子を描いた意気軒昂なタンゴ。冒頭のフレーズの4つ目の音(高音e)は売春宿の摘発の警官の呼笛の音だそうです。

Ⅱ lCafe 1930 (カフェ 1930年)

タンゴは踊る音楽から聴く音楽に変わり、より音楽的でより口マンチックになりました。ゆっくりとした動き、メランコリックなハーモニーに溢れています。

Ⅲ Nightclub 1960 (ナイトクラブ1960年)

1960年代、国際的な人の交流は大変な勢いで増え、タンゴも革命を迎えます。ボサノバと新タンゴが同じリズムを刻むようになり、タンゴは大きく変わっていったのです。

Ⅳ Concert d’Aujourd’hui 1990(現代のコンサートホール1990年)

第1楽章のモチーフが使われており、バルトーク、ストラビンスキーなどの現代音楽、そして無調と調性が入り混じります。

とてもかっこいい曲、そしてかっこいい編成なので、お時間ある方はぜひ演奏会見に行ってみてくださいね☺️

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