【中学生レッスン】譜読みの極意

中学生の生徒さんレッスン🐶

音作りの基礎練、半音階など指慣らしの基礎練、それぞれしっかり取り組んだ後、部活の新曲をレッスンしました🎵

毎年誰かが持ってくるくらい人気の、シャブリエ作曲の狂詩曲『スペイン』🇪🇸✨

インパクト良し！雰囲気良し！のコンクールでもよく取り上げられる親しみやすい曲ですが、

実は聞きやすさに反して、演奏するのは結構苦戦する曲です。

理由としては、

1. テンポがけっこうな頻度で大きく変わること
2. 3/4拍子と6/8拍子が入り混じること

が挙げられます。

曲の全体像を理解して、しっかりとリズムや拍を数えられるようになることは、早く合奏に混じって演奏できるようになる上で大切なことの一つです✨

見落としがちだけど、譜読みする上で大事なこと、譜読みの極意といっても過言ではないかと！

たとえまだほとんど吹けなかったとしても、演奏聞きながら楽譜を目で追えたら、カウントだけでも取れていたら、合奏中もぼーっと過ごす暇な時間にならずに済みます☺️

正しく数え続けるのって、思っている以上にけっこう難しいんですよね。

「この曲…何をどうやって練習していったらいいか分からない😵」と思った時ほどオススメです🙋

一見すると楽器も吹かないし、時間の無駄に感じられるような内容ですが、必要に応じて取り入れられると良いなと思います🙌