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連符が吹けるようにしたい

フルートの高音と流れるような連符は、
バンドの花形楽器として
よく求められるテクニックの一つですね💐

上手な先輩や先生は
どうしてあんなに早く指が動くのか、
不思議に思ったことはありませんか?

大事なポイントは3つあります。

ズバリ、

  1. 基礎力
  2. 練習の仕方
  3. 楽譜の読み方

です!

曲に出てくるメロディーの動き方や
出てくる音の種類には、
明確に一定のパターンがあります。

  • よく出てくる音
  • よく出てくる音の組み合わせ
  • よく出てくる動き

これらを事前に訓練しておくのが「基礎練習」です!

少し極論ですが、
フルートの連符は音階か半音階が圧倒的に多いです。

だからろそ
音階、半音階の練習を日頃から仕込んでおくと、
曲の中に出てきた時に
特別に練習しなくても結構吹けてしまいます。

なので、
部活の曲以外で実力を上げたい生徒さんには、
積極的に取り組んでもらっています🔥

部活中に個人練習や
基礎練をする時間が取れない生徒さんこそ、
週1でもいいからコツコツ続けていくことが
後々大きな差になると確信しています。

また、練習の仕方もいろんなパターンを
知っておけるとよいですね。
ある「動作ができない」という問題に対して、
がむしゃらに頑張るのではなく、
どの指が遅れる、どの指が速いなど
理解して練習をしないと手や体を痛めてしまいます。

そして意外と抜けているのが、
指が動かないのではなく、楽譜を読めていない問題!

指の動き以前に、
「えーっと…」と楽譜を読む時間のために
動作に移れないという子もとても多いです。

練習の仕方につながってきますが、
楽器を上達する上で「記憶力」というのは結構大事です。

音が理解できていない、
次に何の音が来るのかわからないと
素早い動作なんてできないですよね。

基本は音名で理解しますが、
場合によっては
指の動作で覚える息の具合で覚えるなど
身体の感覚で楽譜を理解して覚えることも大切です。

指を早く動かすのは「才能」ではなく、
日頃の基礎の仕込み、練習のうまさ、楽譜の読み方などの
「技術」によって成り立っています。
今の自分に何が必要なのか、レッスンでお伝えします✏️