いろんな悩みがあるけど、
まずはとにかく音を出しづらい!
という方も意外と多いかと思います。
音が出しづらい原因もたくさん考えられますが、
- 吹いている息が弱すぎる・強すぎる
- 楽器の唇への当て方がずれている
- 楽器の持ち方・構え方がよくない
- 息がしっかりと吸えていない
- 自信がない
あたりが多いかなと思います。
特に最後の「自信」というのはとても重要で、
自信がないから息も吸えないし、
自信がないからしっかり構えられないし、
自信がないからしっかり吹けない
という子供達をたくさん見てきました。
楽器や音楽をやる以上は、
出来たら楽しんで欲しいなと思うし
楽器や音楽が自分の自信になって欲しいなと思います。
メンタル面での取り組みとしては
- 何が不安で心配なのかよく話し合う
- その上で今出来ていることと、実際に出来ていないことを確認する
- どんなふうになれたら良いか相談してイメージする
- どんな練習が必要か確認する
など、
1人でぐるぐる悩まず行動(練習・実践)に移れるようにしています。
お話が苦手な子や任せたいという子は、
とにかく今できることから始め、吹く時間をとって自信をつけられるようにペースを作っています。
また簡単なことのようですが、
見た目だけでもいいから胸を張って楽器を構えるだけでも、気分も音色もかなり変わります。
そしてまずはしっかり息を吸って吐くことを意識してもらい、
その次に細かな調整を確認することが多いです。
よく使う教則本